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2014 03,05 00:00 |
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21話は、初回視聴では呆然としてしまい、 次回予告もそれに続く雰囲気で、あれ…なに…これ…、みたいな 何度も観なおしても、よくわかりませんでしたし、今もです 個人的な好みとして 誰かが積極的に死ぬことで解決したり、美談として描かれるのは好きではありません 現実的な理由としては、それがまかり通るなら、 問題が生じるたびに人々は他者の死を願うようになり、対話や共感の概念が消えていきますし、 創作上の理由としては、 どういった状況であれ、人の死を描けば多少は盛り上がってしまうものだからです ただ、番組制作陣の意図や、今後の予定はともかくとして 純粋に「ルークが亡くなる」ことについては、 私は強く反対することはできません ジンを助けるために、カイトの力になるために、とは別の問題として、 ・彼に積年の自殺願望があったこと、 ・彼が万事に値する大罪を犯していること、 また、 ・カイトの無根拠な全能感の増長を防止する必要性、 この3つの観点から、 私は、ルークの死は、彼自身だけでなく、カイト(と、あの世界観全体)にとって、 経験すべき苦難であったように感じています 本当にひどい言いかたが許されるならば、 ルークの死は彼自身や世界中のご遺族から望まれており、 カイトが痛い目を見るのも時間の問題だった、となります 22話の2人については、上の3つ目の観点から必要…いえ、 必要だったのでしょうか せめて、その役はルークが適任なのでは? 他者を切り捨てる覚悟が足りない、と、 それを初めて強烈に直接カイトに突き付けてきたのは、1期13話のルークです これまで自信満々だったカイトが、 「次こそ確実に人が死んでしまう」と初めて危機感を抱いた3期22話で、 「それでも見捨てなければならない」対象が、 そのことを最初に教えてくれた、そして カイトにとって「最も」大切な存在である、 腕輪の経験も長くカイトに次ぐ実力者であり、 カイトにとって「最も」大切な存在であるルークではなかった今回の話の流れというのが 私には少しひっかかりました 先に書いたように ルークの死についてはやむを得ないとしても、 他の仲間も次々と落命していく中で ルークが先陣を切ることになったのは、 本当に亡くなったのなら、ルークは最後のほうがよかったのではと思うのですが、 もしかするとあれは目くらましで、カイト側の何らかの作戦のために お留守番リーダーであるルークが一番に準備を整えておく必要がある、 という可能性もあるような気もします そこから「ルークはいま入浴中で…」の発想に至ったという経緯です ただのあてずっぽうとしては、 今期は実体を持たない寄生体が相手ということもあり、 ルークたちも意図的に一度魂を飛ばすことによりオルペウスと近い「構造」になり、 キュービックの科学力と融合して 「オルペウスがカイトに憑依しようとした瞬間3人の魂がオルペウスの魂を叩く」作戦なのかなと なんとなく思ったりもしてみます ジン(から離脱させる)、オルペウス(を叩く)、カイト(に憑依させない)に 各々対応するなら、3人必要になるのでぴったりです でもその間のレイツェルの役回りはどうなるのでしょう 今後の展開や描写がどうであれ、 私はルークの生き死にそのものについては どちらでいてほしいとは言えない心境です ギャモンとフリーセルについては、 存否はルークにならえの結果になるでしょうけれど もし本当に他界されたのなら心底残念です PR |
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