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2013 10,22 00:00 |
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2期15話;
「お前が一緒にいてくれれば、…どんなに心づよいか」 「それはできない」 「なんで? …どうしてだよ?」 めちゃくちゃかわいいのでお気に入りのシーンです カイトとルークは 精神的に対等だと彼らは思い込んでいる(ように私には見える)ので ごく近い目の高さから素直に気持ちを吐いて 仲むつまじくじゃれあったり慈しみあっている感がたまりません ルークははじめから様々な事情で一歩引いていますが カイトが一緒にいたくてひきよせてくれるので安心です 一方、バロンは隠れさびしがりのおデレさんなので しっかり者に見えて時折とんでもない爆弾を落としてくれますが、 ジンはそういうときすんなり共感せずに別の視点を示す癖があって、 露骨といいますか、力関係が歴然だなとすこし感じます 幼いカイトとルークに対して哲学者・人格者的な立場を保ちつづけたのは年齢差からではないと、 なんとなく思いました カイトはいつでも等身大ですが、ジンは俯瞰して物を語ります ジンが心情を吐露しない(できない)のは、月並みな表現になりますけど とてつもなく大きな恐怖と戦って生きているからなのだと思うことにしています 1期開始時点で、失うものが既にほとんどなかったしトラウマを消化してもいなかったカイトに対して、 ジンは幸せな人生を長く送ってきた中に、ぽつりと、なにか辛いものが混じっていて、 無事に残されたたくさんのものを守るために、日々緊張していた 「何時何分何秒地球が何回回ったときィ~?」(ドラマCDより)という 自己を中心としか捉えていない発言 (ファイブレの幼児は年相応の無駄な発言がめったになく非常に異質)はあのときのみなので、 「一身上の都合で引っ越さなきゃならなかった」辺りが鍵かなと 中等部転入当初やさぐれていたし、なにを経て達観したんだろう PR |
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