2024 11,25 19:24 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2012 11,22 00:00 |
|
+++
アキラさんシズカさんと、カイトとの血縁はなくても、 大門夫妻が実際に夫婦だったことは間違いないのでしょうか 1期17話を観直すと おそらくピタゴラス時代に幹部になったと思われるメイズらが まともな家庭像を描いているようなので 偽装結婚までさせる組織ではなかろうと思うわけですが カイトはたったの数年間でも 温かく仲の良い養父母の姿を見ながら育つことができて その点は救われていたなとほっとします 17話は私の好きな複数の人間関係についてのエピソード満載なので 色々書きたいですけれど それはまた、17話の再放送後にでも… +++ ここで何の前触れもなく突然ジンさんバロンさんの話ですけど 彼らからは、男同士の熱くてちょっと粗雑な友情と見せかけて、 割と濃厚な夫婦関係を感じます(大きな声では言えません) 危険を冒して「外」へ出稼ぎに行く夫は口数が少なく、背中で物を語る 「内」で守りを固める妻は信頼する彼の狙いを独力で察し、賢く立ち回る… 役割分担がとても古い夫婦的です ドラマCDの、「一身上の都合で!!」の言い回しにジンの「らしさ」が出ているなと 本気で怒っている様子ですが、理由について述べないんですね その辺りの寡黙さがジンの夫度をぐんと引き上げている 本編にもジンのモノローグは一度も登場していませんし 一方バロンは、17、20、23話など、モノローグの度にジンのことばかり ジンと最後に言葉を交わした際も、真っ先にジンの身を案じるような発言をし… あぁ、このひと、最高の奥さんだなって… ジンへの真の友情が芽生えたのも、ジンに使命を言い渡されたあの場面からでしょうし (専属Giver時代は同じ釜の飯でもジンについて勘違いしている節があったかもしれない) バロンなりにストレスが溜まる(かつて溜まった)だろうけれど それは別の機会に創作していけたらなと これはこれで閉じた世界で 伯爵戦でのジンの敗因は孤独、孤立だったのだと思います +++ バロンに限らず、基本的にSolverとペアになっているGiverには妻性を感じます 2期はそうでもなかったですけど、 1期は「つがい」のような関係性を意識して作られていた印象なので ルークも、POGの中では光り輝く存在なのだけど カイトと並べると縁の下かなぁ 子どもの頃は異様な大人び感をまとっていたから 「君は素敵だよ」「毎日来よう、大人になるまでに…」とか 仔カイトへの言葉攻めが 腕輪のせいで一時的に幼児退行というか女々しくなって ノノハへの嫉妬心むき出し体制だったり23・24話のああいうことになり 一方ビショップで的当てゲームを楽しんでおられた狩猟本能も匂わせていたけれど 腕輪から解放されてからは大人び感が戻ってきたうえに罪悪感がプラスされたせいで 変に控え目な切なさと紳士性をアップグレードしてしまい もはやルークはカイトの妻か夫かわからなくなってしまいました 将来夫婦的な関係になりそうなのは願いたいけれど カイトが女性性薄いので相対的に一行目の「Giver(ルーク)=妻」の法則適用していいのかな だけど、そういうことは私たち部外者(当人ら以外はみな等しく部外者)が 知ってはいけないことだという意識が、(私の中で)根強くもあり、 そっとしておいてあげたいです… PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
忍者ブログ [PR] |