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2014 09,30 00:00 |
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ファイいぬ本などの豆本制作の振り返りです(本文接着ver.)
材料は 豆本制作記1 、 本文縫い綴じver.(本文B)は 豆本制作記3 で振り返ります 通常の黒字部分が2014/07/01初回分、 紫字部分が2014/09/30加筆分です 今回は本文A 1.ページを作る 2.文章を書く、絵を挿入する 3.印刷する 4.切断する 5.接着する を振り返ります 1.ページを作る
たとえばこんな感じです ※画像クリックで拡大 『蒼く染まるぼくらの初秋』は本文をwebで公開していないため、 代わりに、すでに文章のみを公開済みの画像でお示しします サイズはWord文書でB5に設定しました 挿入→図形→テキストボックス で、図形の枠線を仮に、淡い灰色に設定します これが1ページぶんです このとき、テキストボックス内のフォント設定を仮に 色:黒、サイズ:5 くらいにしておくことをおすすめします このテキストボックスをお好みの大きさに設定してから、 横方向が2の倍数個になるようコピー&ペーストし(上の画像では4ページ)、 縦の個数は自由ですが真四角のページなら3列ぶん入ります 縦横の角がぴったり重なるように並べたあと、 複数選択をしてすべてのテキストボックスをグループ化します こうしてB5用紙の1ページに豆本12ページぶんが入りました 私は縁ギリギリまで使いたいので ページレイアウト→余白→狭い に設定しました 2.文章を書く、絵を挿入する お好みのフォントをあらためて設定し、文章を書きます 絵を挿入するならこのタイミングです Wordで作成するなら、 「行と段落の間隔」→「行間のオプション」→「行間」:最小値→「間隔」:0pt→「OK」 と設定しておきます 絵の大きさをそろえて1ページ目から順に挿入、好きな位置で改行していけば、 自然にこのようになります(2014/09/30下の画像を追加) この画像だけ本文の寸法が違いますが、作業は同じです テキストボックスを絵よりも前面に表示されるよう設定し、 図形の枠線の色を「線なし(透明)」に設定しなおします 絵柄との兼ね合いから、位置やフォントも微調整を行います (暗い背景では文字を白くするなど) これで編集が完了です 3.印刷する お好きな本文用紙をプリンターにセットしてプリントアウトします スケッチブックを切り取って使う場合は切断方向が意外と短くなっているので 端まではみ出ず印刷できるかどうか、 コピー用紙と重ねて大きさを比べて、確認すると安心です 4.切断する 図のように、赤い線の位置(外枠と横方向)を切断したら、 水色の線とだいだい色の線の位置は紙を切り離さないよう 表面をカッターでうっすらとなぞり、折りやすくします 山折りと谷折りの向きに注意です 12ページの本の場合はこのパーツが3つできます 5.接着する 図のように接着剤をまんべんなく塗り広げ、接着します(上の画像の3段目以降を加筆修正) 接着剤に少し水を混ぜると延びやしみこみがよいようです よすぎて、はみ出しによるページ表面の貼りつきやにじみが発生したので すぐにやめました 接着剤は、はじめのうちは絵筆で延ばしていたのですが、毛が抜けるので不便で、 出し口の先端がゴム製の刷毛のようになっている製品を途中で見つけてからは そのまま塗れて便利なそちらを使いました このとき、優先的に背が合うように接着します 小口と天地はあとで切るので、多少ずれていても構いません この工程で塗りすぎたり乾かしが足りないと、 ページがふやけて波立ったり、印刷がにじんだりするので 塗るのは薄く、しっかり乾くのを辛抱づよく待ちます 今回はここまで 次回は<本文B>です 本文Aの続きは、本文Bの次に更新する<背の補強等>につながります PR |
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